2日(日)6:00〜 ハイキング登山=大菩薩峠
9日(日)8:00〜15:00 紅葉狩りサイクリング=奥多摩周辺(大和陸橋集合)
9日(日)18:00〜21:00 「堀陽子さん、アイアンマン・ハワイご苦労さん会」
15日(土)18:00〜21:00 西伊豆トライアスロン大会反省会&打ち上げ 中野・居酒屋「鯉作」
◎第12回西伊豆トライアスロン大会は10月12日、選手・ボランティア・観戦者含め総勢およそ70名が静岡県戸田村井田に集まり開催し、無事、終了しました。今年の大会は生憎の雨模様、お天気と相談しながらスイムのスタート時間を遅らせて開始、それでも真城峠越えのコースはカット、バイクコースを80キロから53キロに短縮して行いました。バイクの先頭が小土肥を折り返した頃から本格的に雨が降り出し、レース後半は選手もボランティアも雨に濡れながらの大会となりました。毎年、秋晴れに恵まれる西伊豆トライアスロン大会ですが、今年は外れました。それでも西伊豆の気候は暖かく、選手達もフィニッシュしてからいつまでも雨のシャワーを浴びていました。
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美しいランニングフォームで走る戸塚選手は3位でフィニッシュ |
レースは過去4回優勝の佐野君がスイム3.5キロをトップでゴール、次いで2番手でゴールした大入君がバイクに入って佐野君を抜くと、そのまま独走、昨年と同じコースのラン22キロもダントツのスピードで走り抜きました。次いで2位が佐野君、3位が戸塚君と昨年とまったく同じ順番でした。大入君の強さ、速さに普通のアスリートはかなわないでしょうが、それにしても今回の1位から3位までの選手に迫るアスリートの参加を願っています。
でも本大会は、参加選手の皆さんに<遊び>と<楽しさ>と<自己満足>を味わっていただくことをモットーとしております。そんな気持を持っておられる方のご参加を、今後とも大いに歓迎いたします。なお、JCから大入君と共に選手エントリーした井下君は、バイク途中のメカトラブルで残念ながらリタイアしてしまいました。それにしても、今大会はお天気に恵まれなかったのにもかかわらず、大会運営はつつがなく行われ、厳しくも楽しい充実したトライアスロン大会が行われたことを、何よりも嬉しく思っています。これも役員ボランティアをはじめご協賛にいただいた企業および個人の方々のお陰だと感謝しております。誌面をお借りして改め、御礼を申し上げる次第です。来年は10月10日(日曜日)、同じく西伊豆を舞台に開催します。皆さまの奮ってのご参加とご協力を期待しております。(大会実行委員長・島田文武)
◎なお、15日の大会反省会&打ち上げにご参加ください。参加される方は事務局まで12日までにご連絡ください。費用は実行委員会より一部、負担させていただきますので、参加費は1,500円ほどになると思います。
◎由村さんのお友達に誘われて、2日に大菩薩峠へハイキングに参ります。参加ご希望の方は、由村さんまでご連絡ください。
◎今月の奥多摩へのサイクリングは、紅葉を見ながら奥多摩でお蕎麦でも食べませんか。どのような自転車で参加しても構いません。ちなみに喜連はMTBで行きます。途中からの輪行も可です。皆さん、奮ってご参加ください。なお参加される方は、掲示板に参加表明をしてください。その他の集合場所の希望もありましたらご連絡ください。当日、雨天の場合は中止といたします。
◎今年のアイアンマン・ハワイ大会において日本女子1位でフィニッシュした堀陽子さんが日本に滞在しています。彼女は私たちの「JC杯・西伊豆トライアスロン大会」の第1回の女子優勝者で、以来、親しくお付き合いしています。ついては、今回の滞在中に彼女の「ご苦労さん会」を行うことになりました。
日時は11月9日(日)、18時からです。会食しながら、彼女のハワイ挑戦の経緯やニュージーランド滞在の日々、トレーニングの内容などについて、お話をお聞きしたいと思います。会費は3,000円です。皆様のご参加をお待ちしております。なお、ご参加の際は7日までにご一報ください。
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★ ホームページ公開記念シリーズ
私の健康法
〜from 越水 康子
スポーツクラブで働くこと14年、周りは20代の若者に囲まれ? この業界ではすっかり長老扱いされてしまっています。並みの30代後半とは違うぞ! という意気込みだけはあるものの、実際は年齢とともに20代の頃とは比較にならない・・・と感じることもしばしばあります。
私の生活パターンは午後1〜2時に出勤し、夜11時まで働き午前0時頃に帰宅するので、働いて以来アフター5など味わったこともありません。周りからみれば不規則かもしれませんが、私にとってはこれが規則正しい生活のリズムになっています。
かつてトライアスロンに燃えていた頃は、仕事前にガンガン練習していましたが・・・(MTB通勤、ラン通勤など)汗だくで出勤して、周りからシローい目で見られていましたが、今はもう、すっかり過去の話ですね。
ここ3年間は村上夫妻(11月に結婚式を挙げます)のお邪魔虫? として、年2〜3回アドベンチャーレースに出るぐらいで、練習量も全盛期の1/3ほどしかできない状態です。仕事が忙しいから練習できない・・・と思うとストレスになるし、日頃、会員の方には「継続は力なり」と偉そうに? 言っている手前、できる範囲で楽しく試合や練習をやろうと決めています。そして健康な体を維持するために、月に2回は整体の治療に通い、悲鳴を? 挙げています。もう6年ほど通っているのですが、若かりし頃に準備運動もストレッチもせず調子に乗っていたツケが、30を過ぎてドーンと出たのがきっかけでした。ケアーは大事だとつくづく感じます。
なんといっても体が資本! 私の健康法は、スポーツを楽しみながら無理なく継続することと、その体を維持するためのケアーをしっかり行うこと、この2つを大切にしています。そして体力の続く限り、現役水泳コーチとして子供たちと元気よく水しぶきをあげていきます!
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★ 西伊豆大会レポート!
〜from 編集部(小林 智)
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曇り空の中、スイム3.5Kmのスタートが切られる。自然の海をワンウェイで泳ぐトライアスロンは日本では唯一、本大会だけだ。 |
10月12日、レース当日は朝から雨降りで、今日のレースをどのように運営するか実行委員長の島田さんはじめ、スタッフが起床した時点から検討。6時30分、今回の状況を選手に説明する。スイムについては、雨は降っているが風はなく、泳ぐには問題ないだろう。しかし、バイクコースの真城峠は路面が濡れており、まして視界も悪い中の急坂の下りは事故につながり易いと判断し、真城峠コースをやめ、本部スタート後に小土肥折返し、一度、本部に戻り、そこからまたランの折返し地点でもある夕映えの丘を往復とした。ランは本部と夕映えの丘の間を2往復の、本来のコース通り。スイム地点への出発は7時15分、いつもより30分遅れで移動。この頃は朝のうち降っていた雨も上がっていた。また今回、女性のボランティアは宿の食事の関係上、スイムスタート地点への移動は行わなかった。
スイムスタート7時45分、海は昨年と違い満潮で、水位が1.5mから2mくらい上がっていた。またスイムコースに心強いカヌーが二艘、地元の加賀さんとATCの石丸さんがボランティアとして参加された。昨年同様、初参加選手が17名と多い中、この海に待機サポートができる者は、我々JCのメンバーでは居らず、本当に助かる。スイムは早い人で55分、最終も1時間28分でゴールし、バイクへと移った。
喜連さんが最終走者を基準として、バイクでサポートに向かう。天候は雨が降ったり止んだり。バイクサポートは越水さん、松本さん、河田さんの3名がコース巡回、喜連さんが最後尾の追い上げ、バイクエイドのスタッフに村上さんら3名、さらに島田さん藤田さんの巡回と充実のサポート。
バイクトップは我らのホープ大入選手。3連覇を狙います。続く2番手は佐野選手(愛知県豊橋から8回出場)その差7分。残念ながら、バイクトラブルで最多出場の井下さんが途中、棄権となったが、27名の選手がそれぞれ雨の中を頑張っている。
ランで最初のゴールテープを切ったのは、やはり大入さんだった。相変わらず強い! タイムは4時間17分。まだ余裕さえ感じられる。2位の佐野さんとは20分以上の差にひろがっていた。山形県や石川県から参加の女性3名も皆さんゴールし、最終ゴールは68歳の遠藤さん。ハワイ・アイアンマンにも出場しているだけあり、自分のペースをしっかり守り、確実にフィニッシュラインを踏んだ。
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山形県から参加した小林選手はスイムで健闘し女子2位 |
ボランティアのメンバーも雨が降りしきる中、じっと待つのは大変だが、その雨をついて次々とゴールする選手の姿を見るにつけ、逆に元気を貰い応援できた感じである。ゴールテープを持つメンバー、記録をつけるため待っているメンバー、選手に水や食料のサポートするエイドのメンバーなど、雨の中、本当にご苦労様でした。
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石川県から参加した大石選手は安定した力を発揮して女子3位 |
今回、例年なら選手出場する多くのJC若手メンバーがボランティアとして参加をしていたが、やはり「来年は選手で出場してゴールテープを切るぞ」と心を燃やしている者も多いようだ。今年はコース変更に伴い真城峠を登らないためか、選手の皆さんは割合、元気だった。時間も午後2時には全員ゴールして、雨ということを除けば例年より時間的に余裕のある大会だった。選手の皆さんはレースが中止ではなく、完走出来たこと、島田さんはじめスタッフの皆さんは、事故もなく無事大会を終えることが出来て、それぞれほっとしていることと思う。
今年の大会は、例年以上にみんなの結束が充分に現われた大会だったように思う。(大会実行副委員長)
大会の記録はこちら
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★ 2003西伊豆大会に参加して 〜 皆さんの声をお聞きしました。
【喜連さん】 伝統あるJC杯、そしてボランティアと素晴らしい選手に恵まれ、最高の形で大会を催すことができ、よかったです。雨天の中、選手、ボランティアの方々が各々、自覚をもって臨んだ大会であったからだと思います。今後とも、関わっていくつもりです。
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エイドステーションの飲料やフーズ類を買出しするスタッフ&選手 |
【藤田さん】 ボランティア・選手の皆さん、雨の中お疲れさまでした。けが人もなく無事、大会が終わってホッとしています。遠く石川県や山形県から参加してくれた方々に、晴れ渡った中、富士山を望むコースを走っていただきたかったですね。来年は足の手術があるので、ボランティア参加が出来ないかもしれませんが、皆さんの頑張っている姿をまた見たいので、応援だけでもいけるよう、私も頑張ります。
【松本さん(石川県から参加・女子1位)】 (この大自然の)スイム・バイク・ランを完走できました。これで自信をつけて石川県へ帰れます。皆さんどうも有難うございました。=(表彰式のコメントから)
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スイムでは出遅れたが、ランで快走し女子1位でフィニッシュする松本選手 |
【佐野さん(豊橋市から参加・総合2位)】 雨の中、ボランティアの皆さんのお陰で、無事に完走できました。有難うございました。途中、燃料切れで「ヘロヘロ」で危なかったけれど、ボランティアの皆さんに助けられました。本当に有難うございました。=(表彰式のコメントから)
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着実な力と冷静な判断能力を持つ佐野選手は2位でフィニッシュ |
【大久保さん】 ボランティア歴がどんどん長くなってきました。今年は初めて本部スタッフを離れ、夕映えの丘のエイドを担当しました。選手の皆さんが颯爽と坂を登っていく姿を見て、「やりたい!」なんて気になってしまいましたが…。JC杯はボランティアとして参加しても大変、楽しい大会です。来年もボランティアで参加したいです。
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本部で忙しく立ち回るボランティア・スタッフ |
【松本憲治さん】 今回、初めて参加させていただきました。ボランティアという役割の中で、参加選手の楽しそうな雰囲気と一体となれた気がします。次回は、練習を積んで、選手として参加できるようがんばります。
【河田 誠さん】 ボランティアとして夫婦共々飛び入り参加? した河田です。バイクコースが短縮されたものの予想以上の早いペースで競技が進行し、改めて西伊豆大会に参加する選手のレベルは高いと感じました。かなり刺激になりました。来年は選手として現役復帰しなければ。。。(できるかな?)
【河田範子さん】 初めてのトライアスロン(ボランティア)体験でしたが楽しめました。選手、ボランティアの皆さんお疲れ様でした。
P.S.選手の皆さんに食べてもらう、おにぎりづくりに気合を入れました。
【由村さん】 今年もボランティアで参加させていただきました。夕映えの丘で給水のお手伝いをしながら応援をしました。今年は雨の中での大会でしたが、皆さんの頑張りを見ていると、天気など関係ないように思え、仕事を忘れ、つい応援の方に熱が入ってしまいました。来年もボランティアで参加するつもりでいます!!
【村上さん】久しぶりにボランティアとして参加しました。悪天候の中、頑張っている選手を応援していると、体がムズムズ。。。 次回はやはり、選手として参加したいです!!
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★ 選手からの一言!
〜from 大入 茂樹
JC杯! 3連覇した選手がいない(佐野さんの談話)ジンクスを聞き、かなりのプレッシャーの中、前だけを見てひたすら走りました。バイクの前半でトップに立ち、タイム差を広げていったのですが、ジンクスが頭の中にあり、精神状態は追い詰められていました。これも佐野さんの秘策かな!?
優勝を確信したのは、ランで井田の集落が見渡せた時でした。JCのメンバーとして優勝できて、胸をなでおろしています。JC杯は「自然との戦い!!」田舎育ちの僕には、少し分があるのでは!?(^^ゞ
"社会人"として、少ない時間で効率よく、確実に、身になる練習をする。永遠の課題です。
実行委員会、ボランティアの皆様、ありがとうございました。
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大会3連覇を成し遂げた大入選手(あまり速くて写真がぼけてしまった) |
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★ 西伊豆大会の印象
〜from 尾上 政之
「なんであんなにバネの効いた走りができるのだろう!?」
今大会で一番印象に残ったのは、大入氏のラン2周目にして登りの走りです。(ランの折り返しのエイドで、その凄さを目の当たりにしました。)
明らかに他の人とはステージが2〜3段違います。トライアスロンのランでは、日本のトップというのが頷けます。
「トライアスロンは観るものではなく、やるもの」というのは私の考えですが、トップの人たちのレースを現場でみると、やはり楽しく、心を揺さぶられる思いがします。
来年は蒲郡のワールドカップを見に行こうと思いました。
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★ 西伊豆大会の印象
〜from 後藤 明子
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大会前夜の選手とボランティアの「懇親会」で決意表明する最年長(69歳)の遠藤さん |
JC杯のボランティアに参加しました。大会前日は夕食後に懇親会あり、選手の方達のレースへの熱い意気込みを聞くこと、その意気込みに絶妙に絡む周りの選手達を見ていることが本当に楽しく、今年も熱く、笑いのある懇親会でした。大会当日、本部とゴールの担当になり、スイムから上がってくる選手、バイクの一周目折り返し、ランの折り返しをする選手を見送りました。あいにくの雨模様、良好なお天気のレースよりも辛いはずと思うと「がんばって、いってらっしゃい!」という言葉を何回でもかけたくなります。ゴールテープを張るお役目をいただき、選手全員をゴールで迎ええました。過酷なレースをしてきたからテープを切る時はとびきりの笑顔。"ボランティアをしていてよかった!"と思う瞬間です。また、来年も同じ感動をもらいに、西伊豆に来たいと思います。
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★ 2003年西伊豆大会にて
〜from 島田 則子
今回の大会で嬉しかったことが二つあります。一つは林友里子さんです。選手の佐藤さんがボランティアに連れてきた若い女性です。よく気が付くし、よく動いてくれました。可愛い人です。また、来年もお願いしたい人です。でも、来年は選手で出たいと言っていました。
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レース前日の夕食風景(右から2人目が選手会会長の板倉さん) |
もう一つは、審判長の藤田さんが大会後の夕食の時にお話された言葉です。「いろいろなスポーツを経験し、さまざまなサークルに入っていましたが、怪我をしてすべてのサークルを辞めました。でも、この中野JCと西伊豆トライアスロンだけには関わっていきたい」このような事を話されました。とっても嬉しかったです。後日、初めて選手で参加した息子の青児は「藤田さんの言葉、分かるような気がする」と……。
この大会を支えてくださっている皆様のお人柄とお力があってこそと、改め感謝いたします。いつも、そしていつまでもありがとうございます。
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シリーズ第20回 "ぶどう"
〜from 木村 志乃 |
ぶどう酒(ワイン)が収穫される季節になりました。
トライアスロンのシーズンも終わりを迎え、そして、そろそろワインが収穫される季節ですね。ワインの原料は皆様もご存じの"ぶどう"。その年のぶどうの出来方によってもワインの味が違う
… 秋の楽しみでもあります。そんなぶどうは、人間が栽培する世界最古の果物の一つと伝えられ、聖書や神話に登場するなど、人間との生活のかかわりも深いようです。最近では、秋の花嫁さんが、ブーケや髪飾りにもぶどうを使うことが多くなって、ぶどうのかわいらしいイメージも大活躍です。
今回は、生のまま食べても美味しく、ワインでも愛されている"ぶどう"について調べてみました。
ぶどうの糖分は素早く吸収されてエネルギーなります!
ぶどうは強い甘みが特徴ですが、甘みの成分はブドウ糖と果糖が半々。これら単糖類(糖質の中の一番小さい単位)は、体内で素早くエネルギーに換わる即効性の高い物質です。普通の糖質は(ご飯、パンなど)、単糖類がいっぱい集まった"多糖類"という形で体内に入り、唾液や胃、小腸で、単糖類に分解され初めてエネルギーとして吸収されます。ですから、ご飯やパンなどはエネルギーになるまでに少し時間がかかるのです。反対に、ぶどうの中の甘み成分は、すでに一番小さな形の単糖類ですので、エネルギーとして即戦力になります。運動後のエネルギーの補給、疲労回復や病後の体力回復には、ぶどうは有効的なのです。
また、脳がエネルギーとして利用できるのはブドウ糖のみ。しかも、脳自体はブドウ糖を貯蔵することが出来ないため、常に一定量を補う必要があります。"どうも頭が冴えないな。もしかして脳がエネルギー不足?"そんな時は干しぶどうが大活躍です。ぶどうを乾燥させて作る干しぶどうには、ぶどうの成分が凝縮されており、糖質の濃度は青果のなんと5倍もあるのです! その他、干しぶどうはミネラル、特に鉄分が多く、貧血気味の方にはおすすめです。そして、皮ごと食べるので食物繊維も摂れ、便秘の解消にも役立ちます。
赤ワインには種の有効成分も入っています。
さて、数年前より"ポリフェノール"効果で大ブームなった赤ワイン。ポリフェノールは、赤ワインを沢山飲んでいるフランス人が、脂肪摂取が多いにもかかわらず、心臓病での死亡率が低いことから研究が始まったそうです。その後、赤ワインに含まれている"ポリフェノールの抗酸化力"が、悪玉コレステロールを酸化するのを防ぎ、動脈硬化を予防することがわかりました。ところで、ご存知の方もいらっしゃると思いますが、善玉コレステロールは血液中のコレステロールを肝臓に運びコレステロール値を下げ、反対に悪玉コレステロールは肝臓のコレステロールを血液中に運び、コレステロール値を上げる働きをしています。そして、悪玉コレステロールは体内で酸化されると、血管壁に沈着・付着して血管を狭くしたり、硬化させたりします。実は赤ワインは、悪玉コレルテロールが酸化されるのを守っていたのです! 最近の研究によると、ポリフェノールの中でもブドウの種に含まれている"プロアントシアニジン"に強力な抗酸化力があることがわかってきました。生のままでは種まで食べられませんが、ワインでしたら種のエキスまで入っているので、効率よく摂取できますね。
そろそろシーズンの疲れがでてくる頃ではないでしょうか? 今年のシーズンオフは、ぜひ、ビールを赤ワインにして、デザートにはぶどうをお試しくださいね!!
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クラブの皆さんが活動にあまり参加できる状況でない昨今でありますが、会員である以上、どのようにお過ごしであるか、いろいろ知りたいと思っています。
というよりは、クラブの仲間同士ですから、知り合うべきでしょう。
だから、せっかく立ち上げたホームページの閲覧、そして掲示板を大いに利用して、コミュニケーションをとりありましょう!!
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「JC会報編集部」では、皆様からの原稿をお待ちしております。レース情報、近況報告、要望、会報を読んでの感想など、どんな話題でも結構です。編集委員が校正して原稿といたしますので、お気軽にお寄せください。(原稿は一部手直しする場合もありますが、ご了承ください)。投稿先は編集部長 小林まで。よろしくお願いいたします。
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中野JC(ジョイ・サークル)
編纂 中野JC編集委員会/発行 中野JC事務局
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