6/15 (水)
「宴会チーム打ち合わせ宴会」 詳細は大島より連絡いたします。
また、宴会チーム以外でも参加OK! 参加希望の方は幹事の大島まで連絡ください。
7/16(土)〜 7/18(海の日)
「夏合宿(企画計画中)」詳細は別途、幹事の河田よりご連絡いたします。
合宿場所:八ヶ岳 富士見高原 貸し別荘 (人数にもよりますが1名/1泊 約 \3,000〜\4,000)中央線(小淵沢駅、富士見駅)から車で10分くらいの場所です。
* 現地コーディネーター村上夫妻
* 日帰りでも参加できるよう企画計画中
会員の皆さまへ
島田代表の退任・会長就任に伴い、新たなクラブ運営のあり方と組織を協議するため、5月21日にクラブ総会を開き、次のように取り決めました。
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総会で新体制を説明する井下代表 |
その要旨は、今後、会員の皆さまにできるだけ企画の段階から参加していただき、より活発なクラブ活動が展開できる『全員参加型のクラブ運営』を目指すということです。このため企画と実践を一貫して行う3つのチームをつくりました。
それは、スポーツの練習や大会参加、合宿などを企画運営する「運動チーム」、ハイキングや潮干狩りなどを企画運営する「行楽チーム」、お花見や新年会など各種宴会を企画運営する「宴会チーム」です。会員は必ず一つ以上のチームに所属していただき、所属チームの情報提供、企画、運営のお手伝いをお願いします。もちろん会員であれば、どのチームの行事でも所属チームに関係なく参加することができます。
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ご満悦の島田会長 |
また「運動チーム」のリーダーには河田、「行楽チーム」のリーダーには磯、「宴会チーム」のリーダーには大島が選ばれました。まだチーム所属が未確定の方は、会員管理担当の喜連までメールにて所属希望チームをご連絡ください。
そして、クラブ運営のための新たな執行体制として、代表には井下克彦、副代表には河田 誠と大島啓文がそれぞれ選出されました。この代表・副代表の3役およびリーダーを中心に幹事会を形成し、より良い連係プレーでクラブ運営に当っていく方針です。
新入会の皆さまへ
なお、クラブ結成20周年と新生「中野JC=ジョイ・サークル」の誕生を記念して、新入会員を募集しております。私たち「中野JC」は、運動はもとより遊びも行楽も大好き人間が集まった市民スポーツクラブです。いつも一人で運動している方、スポーツをやってみたいと思っていても一人ではなかなかできない方、気の合った仲間と旅行やハイキングなどを楽しんでみたいと思っている方、ぜひ「中野JC」の会員になって一緒に遊びましょう。私たちクラブの案内は、このホームページ上の「中野JC」コーナーに掲載されていますので、ぜひともご覧ください。そして入会を希望される方は「入会案内」コーナーをご覧の上、ご遠慮なくお申し込みください
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新代表の挨拶
〜 井下 克彦
今回、新代表になりました井下です。最近は、みなさんのライフスタイルの変化に伴い、会員の参加状況の2極化が進んできています。過去20年間、クラブ運営を統括されてきた島田代表が築きあげてきたものをベースに、役割を分散化し、みんなで考え企画運営をする『全員参加型クラブ』への転換を図りたいと思います。今後とも楽しいクラブ運営を目指していきますので、よろしくお願いします。
副代表の挨拶
〜 河田 誠
練習チームのリーダーも兼務いたします河田です。以前(10年前)のように自由に活動できる環境でない方がほとんどの状況ですが、JCの原点に立ち還り、まずは出来ることから楽しみながら企画運営することを当面の目標としていきます。新生「中野JC」を皆さんの力で盛り上げていきましょう!
副代表の挨拶
〜 大島 啓文
今回の新体制において、僭越ながら副代表の任に仰せつかりました大島です。現在、所属するメンバーでは、島田代表、金子マネージャーに続いて所属しており、早や18年目になりました。
今回、島田代表の退任に伴う新生JCの船出にあたり副代表として思うことは、せっかくの素晴らしいコミュニティーを、忙しくなって時間が無いからとか、ライフスタイルの変化に伴い以前のように参画できないとかの理由で衰退させてしまうにはあまりにも惜し過ぎる、だからやり方を工夫して今まで以上に活発に活動していきたい! ということです。
ご存知の通り、JCはこれまで創設者である島田さんの強力なリーダーシップのもとで20年間にわたり運営されてきました。これは紛れもなくクラブ運営のひとつの素晴らしい形態です。でもそれは唯一の形態ではなく、他にも成功裡に運営していく沢山の方法があることはメンバーの皆さんもご承知のことと思います。
今回、JCは創設者の意思を継承しつつ、全員参加型をテーマに据えた新体制で21年目をスタートします。そこで皆さんへのお願いは、何でも結構です、JCの運営にどんな形でもいいので関与し参加していただきたいと思います。参加と聞くとイベントへの参加ばかりが示唆されがちですが、例えばイベントの企画、ホームページの原稿集めおよび編集、会計業務など、どれもクラブ運営には重要かつ不可欠な役割です。要は、メンバー各位の環境と参加できる範囲とを照らし合わせながら、全員が何らかの形でクラブ運営に参画していこう、というお願いです。メンバー各位、日々忙しい時間を送られていることと思いますが、みんなが少しの時間、少しのアイデア、少しの労力を出し合い、その蓄積でメンバー全員の総力として新しい船を漕ぎ出していきたいと思います。
井下代表、河田副代表と力をあわせ、今後のJC運営に尽力していく所存ですが、メンバー各位のご協力と参画なしには、この全員参加型運営は成し得ません。島田さん主導型に負けるとも劣らない活発なJC運営を目指しますので、よろしくご協力のほど、お願いいたします。
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JCは「宴会」大好き人間の集まりだ |
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★「宮古島トライアスロン感想記」
〜from 松本 憲治
宮古島は毎年11月から申し込みが始まるため、その頃から「出場できるかな〜」、「うまく練習できるかな〜」、「職場の上司にいつ休みの申請をしようかな〜」など、期待と不安が入り混じり、思考のほとんどがそっちに行っていた。そして寒い冬の中、ただひたすら出場し完走できることを目標に練習に励んできた。そしてやっと、迎えた宮古島への出発当日(とはいっても、レース前日の土曜日なのですが)、羽田発の0725の飛行機に間に合うように、朝3時起きでタクシー、バスと乗り継ぎ、やっと羽田に到着。とりあえず寝坊で宮古へ行けなかったという最悪の事態にならなかったことに、缶コーヒーでホッと一息。それからバイクを詰めた袋を手荷物に預け、搭乗ロビーへ。さすがに土曜出発はあまりいないだろうと思っていたが、それでもアスリートらしき人が数人いて、宮古への実感が湧きあがってきた。飛行機の中では、ぐっすり眠ろうと思ってビールを1本買って飲んだが、ワクワクして眠れない。そうこうしているうちに宮古着陸前のアナウンスが流れ、窓の外を見た。そしたらエメラルドグリーンの海が一面に広がっていて、しばし眺めていると、なんだか海の中に吸い込まれていきそうな感覚に覆われた。今回で宮古は2回目だが、またまた、この素晴らしい眺めにボーっとしてしまう。宮古空港に着くと早速、大会事務局へ行き、選手登録を済ませる。(本当は、金曜日までに済ませておかねなければならないが、土曜日入りのため、事前に土曜日午前中までならOKとの了解を得ていた。)それから宮古の時にお世話になっている広島の仲間が泊まっている東急リゾートホテルへ向かい、バイクのセッティング終了。
レース当日、朝4時に目覚ましが鳴った。しかし、一緒に泊まっている仲間は誰一人として起きようとはしない。みんな眠たくて、誰かが起きたら起きようと、周りを伺っている様子だ。バイクの集団走行みたいだ。30分後の第2回目の目覚ましで皆が一斉に起きた。朝食を済ませ、早速準備にとりかかる。昨年の宮古の時に知り合った仲間と会えた。みんな思ったほど緊張している様子は伺えず、自分も緊張がほぐれた。本当に良い場面で皆に会えて良かった。お互いがんばろうと握手を交わし、スタートを待つ。スタートラインでは、前回出場からもう1年経ったのかと思うと、月日の流れはものすごく早いと感じた。仕事、生活面等できつかったことも、この場ではすべて洗い流され、不思議なことに良い思い出となって浮かんでくる。皆それぞれの思いを乗せてこの場にいるのだろうと。
そしていよいよ、スイムスタート。スイムはバトルを避けるため、一番端からゆっくりスタート。宮古の海を堪能するため、あまり無理をしないよう、魚等を見ながら楽しく泳ぐことを心がけている。青や黄色の熱帯魚を発見。自分も魚と一緒に泳いでいる気分になって楽しい。これもトライアスロンの素晴らしさだと思う。終始バトルだったが楽しかったスイムもあっという間に終了。
そしてバイクへ。バイク置き場へ行く前に、今回から新たに設けられた男女別の更衣室があった。そこでやってしまったことがあった。間違えて女子の方へ入ってしまった。入った途端、何だか違う空気を感じた。すぐに、「すみません、見てませんから!!」といって男子更衣室へと移る。笑いの声が聞こえたが、ひやひやものだった。バイクでは、潰れないこと、ランへの余力を残すことを心がけ、周りの風景を楽しみながらマイペースを保った。今回は2回目ということもあり、大体のコースが頭の中に入っており、気分的にも心配することはなかった。そして、長いバイクの旅も終わりに近づき、このコースも来年までお預けかと思うと、もう少し走っていたい気分になった。
そのまま最終種目のランへ。今度は、男子更衣室を指差し確認して中へ入る。今年はそれほど暑くないが、ランではやはり暑さを感じた。しかし、思ったより足が軽いため、ついついペースが速くなるが、去年はランで潰れたため、折り返しまでは、押さえて走ろうと自分に言い聞かせながら走った。途中、エイドでパン等をいただきなが、最後の種目を思う存分楽しんだ。そしてそのままのペースで、トラックへ突入。2回目なのに涙が出てきた。ゴールテープを切った時も本当に嬉しく、充実感に溢れていた。その後は一緒に泊まった仲間の点滴に付き添ったりと慌しかったが、最後の花火を観て感動の余韻が残ったままホテルへ直行。疲れのためすぐに寝る予定だったが、このまま寝るのはもったいなく、話をしながらビールを飲んでいると、いつの間にか寝ていた。
レース翌日、一緒に来た広島メンバーの打ち上げに参加した。その居酒屋では、辺り一面アスリートで埋まっていた。皆本当に充実した顔をしていて楽しそうだった。自分も出場するまで色々と大変だったが、本当に来て良かったと思った。また来年も是非とも出場したい。
<編集部より:4月17日、松本君が宮古島大会、完走しました。おめでとうございます!>
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★「GW合宿レポート」
〜from 喜連 寛武
今回のゴールデンウィーク合宿は、島田会長が東金市に引越しをし、新居に来客が毎日のようにあるため参加することができなく、私こと喜連が幹事&トレーニングコーチ&宴会部長の三役を担う合宿になった。
河田夫妻は2日(月)〜3日(火)の参加予定でいたが、他の参加者がいなかったためキャンセル。また永田さんは5月の合宿は必ず毎年参加し、今年も事前まで参加する予定であったが、急に仕事が入ったため参加することができなくなった。
結局、参加者は3日(火)〜4日(水)の1泊2日で喜連、尾上さん、松本君、久しぶりの参加の大島さん、そして、井下さんが奥様の沼津の実家から4日(水)の朝、参加し5名での合宿となった。尾上さんは静岡から、喜連、松本君、大島さんは東京から自走した。
東京出発組みは、喜連、松本君が大和陸橋を5:00に出発、三本杉陸橋で大島さんと5:30に合流して、箱根峠越えを目指して走り出した。3人とも、昨夜の酒が少し残っているような、寝ぼけ顔・・・。天気は曇りで若干、肌寒かったが走りやすい気候であった。国道1号まではフラットなので喜連を先頭に快調に走っていった。箱根峠手前の(小田原)セブンイレブンで補給。ゆっくり休憩を兼ねて補給をしていると、初自走の松本君は「何キロぐらい登るのですか?」と早くも焦り気味。さあ、走り出した。連休の狭間のせいか、登り口は若干、車で渋滞していたが全般的に交通量は少なく、快適であった。
国道1号の最高地点まで登り切ると、芦ノ湖まで下り、皆、達成感が漂う。松本君はもうこれでおしまいかと思っているのを察し、大島さんが「最後がまだあるんだよな〜」とつぶやく。
喜連が芦ノ湖まで下っている途中、携帯電話が鳴った。下っている途中なので出ることができないが、後で着信を確認してみると、なんとJCのOBでかつては、『逆塩山の主』と呼ばれていた澤田匡司さんからであった。知り合いと修善寺に来ているので時間があれば合宿先の民宿「おきしま荘」に来るとのことを言われた。結局、会うことはできなかったが、懐かしい方からの電話であったのでとても嬉しかった。澤田さんは、早く島田会長の新居に行きたがっているので、JCで行く時は誘おうと思っている。
箱根峠まで登り終えて記念写真。そして熱海峠まで下っていく。しかし、伊豆スカイラインに入る車で渋滞しており、ブレーキをかけながら下っていた。熱海峠からは車の量も少なく快適に下り、函南を通って大瀬まで走行。大瀬のセブンイレブンで軽く補給。3人でアイスクリームを食べていると、尾上さんから電話があり、「おきしま荘」に到着したので宇久須から仁科峠を走って戻ってくる」との伝言を残していった。さすが、数週間後のアイアマンに出場するので、相当、追い込んでいるようである。
アイスクリームを食べながら、喜連が「松本君、あと1時間位で着くから、先頭を引いてくれよ」とお願いすると「いや、もうだめです」と弱気。顔を見ていると本当に精一杯のようだ。だが、松本君は先日の宮古島を100番台で完走している。大したものだ。
補給をして走り出すと、喜連があとの二人をいじめるようにどんどんとスピードを上げ、登りでもこれでもかというくらいスピードをあげて二人を引っ張った。そして、1時間もかからずに「おきしま荘」に到着。 大島さんは、5年振りの「おきしま荘」なのでとても懐かしそうにしていた。
5月にもかかわらず早速、水着に着替え海へ。入水したが、まだ水が冷たく、1分持たずに陸にあがる。そして海の家で一杯。3〜4本飲み終えたところで、尾上さんが練習から帰宅。4人で乾杯。結局、海の家で、「あと1本であがろう!あと1本であがろう!」と何度も言いながら、ビールを8本空け、夕方になったので「おきしま荘」に戻り、入浴。入浴後、30分ほど昼寝をして宴会。ビールに焼酎に、魚料理、たこのしゃぶしゃぶ、刺身の盛り合わせ、名物・鯛の塩釜と贅沢な食事で、談話、笑い話などで延々と盛り上がり、結局12:00まで飲んで1日の疲れを解消した。
翌朝は皆、昨夜、飲み過ぎたため、なかなか起きることができず、ゆっくりめの朝食をとった。そこに井下さんが登場。井下さんは土肥方面へ、その他の4人は昨夜打ち合わせた通り、山中湖から帰ることにした。
山中湖は246号線の登り口から車で渋滞しており、歩道を走った。まさに、"北のクラシック・パリ〜ルーべ"のようだった。途中のセブンイレブンで昼食をとり、籠坂峠を目指す。尾上さんが後方でゆっくりと走っていたが、峠付近で一気に加速。大島さん、松本君を差し、そのまま独走した。
山中湖についた後は、尾上さんに帰り道を聞いて別れ、喜連、大島さん、松本君と道志みちで帰路を目指した。ほとんどが下りの道であるが、ところどころ登りもあるので松本君がばてていった。所々、遅れる松本君を待ったが、道は一本道で標識も出ているので私と大島さんで最後まで走り、道志みちを走り終えたところで待つことに。ところが、30分近く待っても来ない。何度か携帯電話で話をするが、どうやら途中から違う道を走っていってしまったらしい。喜連と大島さんで何度も電話でやりとりをし、2時間近く待って合流。その後、なぜ道を間違えたのかを聞き、そしてその時の対処法などを説明して、東京方面へ。結局、2時間遅れたため、8:00に自宅に着いた。
参加者全員、自走し、往きが175キロ、帰りは204キロと、尾上さんは静岡から90キロ、そして仁科峠までの往復、井下さんは、4日(水)伊豆半島を走り、皆で楽しみながら、事故もなく終えることができてよかった。また、「おきしま荘」での豪華な食事とお酒と談義でとても楽しい、充実した合宿ができ満足。このように楽しくできるのも島田会長のこれまでのご指導のお陰なので、感謝をしている。夏も合宿に是非とも行きたいが、島田会長宅にも早く行きたい!!
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★「小さな種子で大きな夢を」
〜fromフーミンの農園日誌A
5月1日(日)晴れ
だんだん謎が解かってきました。私が求めている野菜づくりのコンセプトというか、その手法がです。それを一言で表現すると"有機・無農薬・露地栽培"ということです。何のことはない。家庭菜園の常道に辿り着いただけのことです。でも右も左も分からない一から出発した私だから、この考えに帰着するまでいろいろ逡巡しなければならなかったのです。
それで、今日はいよいよ種蒔き・植え込みをと思っていましたが、朝から腰に痛みが生じて、野良仕事ができそうにありません。この間、自宅の庭の一部を畑にするため鍬を振るうなどで腰を使い過ぎたのでしょうか? 或いは引越しの後遺症、久し振りのマラソン大会出場、妻のドライブ・ナビゲーションでクルマの乗り過ぎなどが原因として考えられます。ともあれ夕方、農園へ行って種蒔き、植えつけのための堆肥を一輪トロッコで3杯分ほど畑へ運搬しました。やっぱり腰が痛い。
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ミーティング会場 |
ところで、今日は月初めの第1日曜日で、園主の戸田さんと私たち農園見習生のミーティングの日です。屋外のテーブルを囲んで戸田さんに質問したり、戸田さんからアドバイスを戴くのです。いろいろ戸田さんのお話をお聞きしましたが、みな紹介できませんので、私が印象に残った2つのお話を披瀝したいと思います。
一つは、野菜は葉っぱの裏に気孔があって、そこで呼吸をしているということです。だから雨が降ると土が葉裏に跳ね、土の中の悪い病原虫が気孔から入って野菜を病気にしてしまう、と言うのです。だから、特に梅雨時は雨がかからないようビニールなどで覆ってあげるのが望ましいとのことです。しかし、私は「露地栽培」一筋でやるつもりです。収穫は二の次、形の悪い、半分腐ったような野菜が採れても、あるいは採れなくても、それで良いと言う覚悟です。私にとって野菜づくりはスポーツと同じようなもので、運動することが目的で、成果は二の次なのです。
それと戸田さんが言うには、肥料は必要以上に与えてはいけないという話です。早い段階からせっせと肥料を与えたら、栄養が幹や枝に取られ、収穫すべき目的の野菜の根や葉や実が成長しないというのです。肥料は追肥程度にして、いささか腹減らし気味に育てるのが良いとのことでした。人間の子育てと同じようですね。私の子供たちは、そのような育て方をしたので(貧乏暮らしで、結果的にそうならざるを得なかったのですが)、通常の若者より少しは根性があるようです。
5月3日(火)晴れ
60qのサイクリングを終えて、農園へ向かいました。いよいよ種蒔き、苗の植え込みの開始です。
まずトウモロコシの種子を2畝分、教科書通りに蒔き、次いで園主の戸田さんから戴いたミョウガの苗を2畝分、植え込みました。腰も痛いので、とりあえず今日はこれで終わり。今日も客人が来ているので早めに引き上げました。
5月4日(水)晴れ
娘婿の実家(山形市)から季節の挨拶と農事の話、それに近く私のもとへミョウガの苗を届けるとのメールが入りました。嬉しい限りです。実は、この娘婿の父親が家庭菜園のプロフェッショナルで、この間、さまざまなアドバイスや農作業に必要な道具類を送ってくれました。
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村上師匠が送ってくれたネギとタマネギの苗 |
その山形からのメールを見ている最中に宅急便が届きました。なんと! 長野の師匠・村上ご夫妻からです。野菜と書いてある箱を開けると、ネギとタマネギの苗が沢山、入っていました。その苗を植えなさい、というメッセージも入っています。なんとも嬉しいではないですか! 村上ご夫妻、有難う。でも、こんなに沢山の苗を植えるだけ、畑のスペースがあるかしら?
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買え揃えた苗 |
この間に購入したトウモロコシ・スイカ、プリンスメロン・マクワウリの苗を植え込みました。戸田さんが交配する必要がないというので、メロンとマクワウリの苗を専門店から調達したのです。また、スイカは戸田さんの話によると14枚目の葉の次に咲く雌花に交配するそうで、その交配のタイミングも難しいとのことです。新米の私がスイカなどつくれる筈もありませんが、いたずらに4苗を買って植えたまでです。
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始めて1ヶ月、畑らしくなってきた |
写真でご覧のように、ようやく畑らしい姿になってきました。我ながら満足! でも、まだ植栽できる畝が5畝も残っています。
5月10日(火)晴れ
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自宅の庭につくった1坪菜園 |
このゴールデンウィークの期間中に、自宅の庭の畑にシソ、トウガラシ、ショウガ、そして今回、山形から送って戴いたミョウガの苗(夏ミョウガと秋ミョウガの2種〜その差別は私にはまったくわかりません)を植えました。これで自宅の庭の畑は完成、あとは収穫を待つばかりです。
そして今日は、そのミョウガの苗と村上夫妻から戴いたネギ(下仁田・松本一本)とタマネギの苗を植え込みに、午前中から農園へ向かいました。今まで畑仕事は夕方ばかりでしたが、今日初めて昼前に農園で作業をしました。
それというのも、午後はプールで泳ぐつもりだったからです。泳いでから畑仕事では、身体が汚れてしまいます。それで自宅から7qほどの処ですが、山武町営の健康福祉施設「元気館」へママチャリで出掛けました。今年3月にできたばかりの施設で、プールもジムフィットネスもサウナも温泉風呂も広く、すべて利用できて1日1,000円。私は1ヶ月5,000円の定期券を購入し利用しています。今日は2qほど泳いでから痛んでいる腰部をジャグジーの水流でマッサージ後、温泉に浸かりました。それにしても腰の痛みは治りません。どうも筋肉の痛みではなく、腰部関節の不具合のようです。しばらくの間、鍬を振るうことはできそうにありません。
5月14日(火)晴れ
このところ5月にしては肌寒い日が続いています。村上師匠の信州から「霜注意報が出ています」とのメールが届きました。農作物が心配です。
3日前から普通自動車の運転免許を取得するため近くの自動車教習所に通い始めたこともあって畑仕事をさぼっていましたが、教習所の2時限の講習を終えて農園へ向かいました。そして残りの1畝に夏ミョウガを植え、これで15畝すべての作付けが完了しました。
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見事な? 農園になった? |
これでトウモロコシ3畝(うち1畝に苗5本、2畝は種蒔き)、マクワウリとプリンスメロンが各1畝に3苗ずつ、スイカ2畝(合計4苗)、村上師匠のタマネギ1畝とネギ(松本1本と下仁田)が各1畝ずつ、農園主から戴いたミョウガ2畝、山形の夏ミョウガと秋ミョウガ各1畝、シソ1畝となります。
そのシソが芽葉を出していますが、なかなか上に伸びてきません。シソの畝の周りには雑草が沢山、生えています。ついでながら畑全体の雑草取りをして引き上げました。しばらくは芽が出てくるのを、植えた苗が成長するのを待つばかりです。
5月22日(日)晴れ
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初めての収穫・芽ジソ |
シソの小さな葉が沢山、出てきました。収穫と言えるかどうか分かりませんが、間引きがてら、その小さな葉(芽ジソ)を妻と二人で摘みにいきました。そしてシソの苗を10cm〜15cm間隔にして、あとは大葉となるのを待ちます。摘んだ芽ジソは、その晩の冷奴の薬味にして食べました。美味しい!
庭に植えたシソも芽を出し始めています。種を蒔く〜芽が出る〜葉が出る。ごく当たり前のことですが、そのセオリーに携わった者でしか味わえない喜びを感じています。農園遊びをやって、よかった!!
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クラブの皆さんが活動にあまり参加できる状況でない昨今でありますが、会員である以上、どのようにお過ごしであるか、いろいろ知りたいと思っています。
というよりは、クラブの仲間同士ですから、知り合うべきでしょう。
だから、せっかく立ち上げたホームページの閲覧、そして掲示板を大いに利用して、コミュニケーションをとりありましょう!!
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編集部スタッフが変わりました。7月号より、今泉、後藤、松本になります。
「JC会報編集部」では、皆様からの原稿をお待ちしております。レース情報、近況報告、要望、会報を読んでの感想など、どんな話題でも結構です。編集委員が校正して原稿といたしますので、お気軽にお寄せください。(原稿は一部手直しする場合もありますが、ご了承ください)。投稿先は会報編集部まで。よろしくお願いいたします
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中野JC(ジョイ・サークル)
編纂 中野JC編集部会/発行 中野JC事務局
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