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秋田:森吉山 トレッキングの旅
〜From 「行楽チーム」 喜連 由里子
8/9(土)〜8/11(月)二泊三日で秋田県森吉山へ行ってきました。参加者は桜岡さん、桜岡さんの友人の近藤さん、喜連夫婦。
朝9時半頃の新幹線で大宮から桜で有名な角館へお昼ごろ到着。そこからレンタカーで一路森吉山へ。約1時間かけて着いたのは、拠点となる国民宿舎「森吉山荘」。温泉もあり、登山愛好家に愛される宿です。
迎えてくれたのは、地元でアドベンチャーレース(川を泳ぎ、マウンテンバイクで山の中を走り、最後はランで山を走るという遊び心たっぷりのレースです!)の事務局をしている松岡さんと加藤さんでした。
松岡さんは、山の案内人が本職。歩きながら、植物や熊の爪跡が残る木など、ポイントで立ち止まっては秋田弁交じりの暖かい言葉で説明してくれます。
まず最初に着いたのは「桃洞滝」。子宝、安産の滝として慕われています。「水量はいつもの半分だな〜」と桜岡さんは嘆いていましたが、木々に囲まれた滝は神秘的できれいでした。
ここまでは通常の山登りでしたが、これからが本番!!みな靴を履き替え、その上から「軍足」を履き始めました。これは、川の中を歩くのに滑らないようにするためです。レースで選手がしているのをみて試してみたら、その効果に驚いて定番になったそうです。靴の上から靴下を履く??始めはなんの事やらさっぱりわかりませんでしたが、なるほど、ホントに滑らなくて荷物にもならず凄いアイデアだと思いました。
暑い日差しの中、ひんやりとした澤の中をザブザブ歩くのはもう最高!!長年やりたかった夢が叶いました♪
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ゴールは何処?
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湧き水でのどを潤す
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湧き水でのどを潤す(2)
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この渓谷は赤水渓谷といって、珍しい一枚岩盤でとても歩きやすいのです。途中大小の穴には、イワナがゆったりと泳いでいます。景色は、木々が覆いかぶさるジャングルのようなところがあったり、岩が切立グランドキャニオンのようだったり、変化に富んでいて楽しくて仕方が無い。
約2時間歩いて着いたのは、「兎滝」。ここで、宿で作ってもらった竹の皮に包まれたおにぎりを頬張りながらお昼ごはん。途中赤とんぼがたくさん飛んでいて、もう秋が近づいているのだなと感じました。
二日目は、「太平湖」を遊覧船で渡って「三階の滝」を見に出かけました。
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三階の滝
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こちらは夏休みの家族連れが多く、子供からお年寄りまで無理なく歩けます。水量はやはり少ないそうですが、それでもマイナスイオンをたっぷり浴びて、大満足!
夏は海も楽しいですが、たまには山もいいものです!特に子供には精神的にも、肉体的にも成長のチャンスがたくさんあると思います。
かつて訪れた秋の森吉山は、黄色の森に迷い込んだかのようです。その中で所々に赤い紅葉や、緑が残る針葉樹など自然が生みだす色彩の美に陶酔しました。(泥酔ではありません・・・笑)
次回は秋?それとも冬の雪見酒?また企画しますので、皆様もぜひ一度ご参加下さいね!!
最後になりましたが、今回の旅を企画、運営、撮影とフル回転だった幹事の桜岡さんに心からお礼申し上げます!ありがとうございました。
森吉山のホームページです↓↓ご参考まで。
http://www.pref.akita.jp/fpd/sizen/moriyoshi-01.htm
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2度目の湘南オープンウオータースイム
〜From 「練習チーム」 安田 一弘
2度目の湘南オープンウオータースイム10kmの部に参加してきました。昨年は5km地点で100分の制限時間をクリアできず、収容船での帰還を余儀なくされていたため今年は昨年のリベンジに挑んできました。
「とにかく5kmの関門は突破するぞ!」
「あの収容船の暗くしずんだ雰囲気は味わいたく無い」との思いから東京体育館にあししげく通いました。
しかし仕上がりはというと1km20分のペースで3〜4kmは泳ぎ続けられるだろうという程度。そんな中、レースの当日を迎えました。
周回コースをへて少し沖に出ますが、昨年はこの周回コースですでにへばっていたのですがそれに比べると今年は思ったより快調。
"あと7km"、"あと6km"のブイを横目に5km地点を目指しました。時計をつけることがゆるされていないためどういったペースで泳げているのかつかめず不安を感じながら泳ぐこととなりましたが、なんとか"あと5km"のブイに到達。ライフガード、エイドの方に時間を聞くとスタートから1時間30分。先に進めるかを聞くと、大丈夫との合図。心の中で「やった!去年の自分を越えた」とつぶやく。
しかし、その後、がくっとペースが落ちることになりました。
左ひじに痛みが出てきて右手をメインとした泳ぎにシフトせざるをえなくなってしまったのも響きまっすぐ泳ぐことができず、明らかに蛇行しながら先を目指すことに。
"あと2km"地点 エイドでゼリーと給水を受ける。"あと1.5km"ブイ通過。"あと1km"ブイかと思いきやフェイントを入れるな〜。
"あと1km"ブイ突破、あと少し!このあたりになってくるとライフセーバーの人が横を同じスピードで進んでくれているよう、はげましの声を頂き、勇気が沸いてくる。
先を泳ぐ人をかわし、「なんとしてでもゴールへたどりつくぞ」と思ったところでピーッ!ピーー!という笛が後方で鳴り、「ここまでです」と係の方の声が響いた。
あと少し・・・・
最終コーナーのブイを曲がったら、あとは浜まで一直線という微妙な場所で回収されてしまいました。(その地点が制限時間の3時間30分となっていたよう)
なんと、今年も完泳を果たすことができず、へこむ結果となってしまいましたが「とりあえず、尾上は越えたな」とへんな満足感を抱いて、湘南を後にしました。
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金峰山登山レポート
〜From 「行楽チーム」 熊出没
8月21日(木)、今回の犠牲者?は小林さんです。(笑)
天気予報で晴れマークが出ているのが山梨のみ、ということで前日の昼に行き先が決定。
金峰山(きんぷさん)は百名山ですが、今回は車で標高2300Mも上がって行くのでかなり楽ちんプラン。
前日の水曜、私は仕事から帰宅したのが0時近くでした。いつでも山に行けるように、山用ザックはスタンバイしてあるので素早く支度をして出発。中野サンプラザで深夜1時半に小林さんと合流しました。
小林さんの運転で中央道勝沼インターを降り、川上牧丘林道で登山口の大弛峠まで行きました。この林道は舗装されていますが道幅は狭く、真っ暗な深夜に通る車なんてほとんどいません。
しかし、住人?はいましたよ・・・鹿ですよ、鹿!
堂々と道の真中にいたかと思えば、次は群れで10頭ぐらいが道を横断していきました。
4時半頃に登山口に到着し仮眠。5時50分に登り始めました。樹林帯を進み、途中で富士山が見えました。
2時間で金峰山山頂に1番乗りで到着、しかしガスがかかり景色は見えず・・・
少しずつ視界が開け青空になり、シンボルの五丈岩や富士山が姿を見せました。感動!

1時間まったりして景色を堪能し、一気に下山して10時半頃戻りました。
少休憩をして、お隣の北奥千丈岳と国師岳も登りました。こちらは登山道というより階段の嵐で、これでもか〜っ!というくらい続きます。40分ぐらいでピークに行けるのですが階段ばかりで退屈でした。両山頂からはガスがかかり真っ白、さっさと下山して12時半に車に戻りました。
下山後の楽しみは温泉、フルーツ公園近くの「ほったらかしの湯」に向かいました。高台の上から山梨市を見下ろすことができるし、山に囲まれ景色はいいですよ。仮眠室もあり、爆睡しました。
帰りも小林さんに運転していただき、私は行き帰りともに助手席で居眠りできて、滅多にないお姫様登山でした(笑)
平日の山は空いていて最高です!
お休みが取れそうな方、前夜発、車中泊(仮眠)の体力勝負ですが私に一声掛けて下さい。
マニュアル車が運転できるドライバーも募集中です(笑)
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西伊豆<合宿?>報告
〜From 「練習チーム」 井下 克彦
なんとか4名集まり、久しぶりに沖島荘に合宿として予約をおこなった。4名では合宿というには少ない状況なので、外部の人にも声をかけ、2名参加してもらうことになった。その後、JC内から2名キャンセルになったため、JC2名、外部2名となった。まずは、合宿に誘った永田氏、黒田氏にはお詫びを言いたいと共に合宿に参加して頂いたことにお礼を言いたい。
そして当日、集合場所の鶴川駅、集合時間に安田氏が来ない。これで今回のJCとしての合宿は中止か!!
と思い連絡を入れたら、まだ調布で(奥さんの運転で?)で集合場所に向かっているとのこと。先に行っていてほしいとのことなのでそのうち追いつくだろうと思い3名で出発する。相模大野、厚木で連絡を取るが追いつきそうもないので伊勢原駅近くで待つことにする。待つこと15分。ようやく安田氏が登場。これで4名となり出発。
小田原あたりまで、ペースとしては順調に進むが、私の膝が痛み出してきた。実を言うと、先月の柳沢峠200kmの翌日にサッカーの試合に参加し、足を捻挫してしまった。選手が11名しかいなかったため無理をし、翌日足が倍以上にはれ上がり、全治3週間の状況になってしまった。しかもこの3週間で足首をかばいながら歩いていたため、膝の上の筋肉を痛めてしまったようだ。
小田原から、箱根の峠の上りでは、痛みで厳しい状況になった。携帯メールで、かなり時間がかかるので沖島荘に先に行ってくれと連絡をいれ、了解との返信がきた。(昔は、はぐれると探すのが大変だったが今は便利になったものだ。)これで待ってもらわなくていいので時間をかけて上ることができる。バス停があったのでバスの時間を確認。30分に1本あるので最悪の場合は使おう。
少し走っては、休憩、走っては休憩を繰り返し何とか峠を上りきる。メールの時間を考えると1時間以上差がついているようだ。箱根峠からの下りは、まったく車がなく追いつくことも追い越されることもなかった。道路の幅をすべて使って下れるので最高に気分が良かった。どんなに極上のジェットコースターもかなわないと思う。足の痛みも平地のペダリングでは何とか我慢ができる。
三島から沼津に入り、一人だったので妻の実家に寄り挨拶をしてから、伊豆に入る。沼津から井田までの道は海岸線沿いで気持ちがいい。
最後の大瀬崎からの登りも何度も休みながらなんとかこなし、沖島荘に到着。3人は先に海水浴をすませていたが、安田氏を誘い海に行きひと泳ぎ。いつものように魚が泳いでいて気持ちがいい。

そして夕食。海の幸満載の食事で初参加の黒田氏にも満足していただいた。疲労がひどく、あまり酒を飲まずに爆睡となる。(残念)
翌日、足を考えると246で帰ったほうがいいが、松田あたりからは走りづらいので、悩んだ末、箱根を越えることにするが、やはり登りは激痛が走る。
ラスト5kmあたりで黒田氏が戻ってきてヘルプが入り、なんとか頂上まで登ることができた。感謝感謝。
小田原から、大磯、町田(町田に抜ける道はすごく込んでいた失敗)、鶴川駅に無事全員到着し解散となる。
総括として、沖島荘、井田はやはり最高です。
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クラブの皆さんが活動にあまり参加できる状況でない昨今でありますが、会員である以上、どのようにお過ごしであるか、いろいろ知りたいと思っています。
というよりは、クラブの仲間同士ですから、知り合うべきでしょう。
だから、せっかく立ち上げたホームページの閲覧、そして掲示板を大いに利用して、コミュニケーションをとりありましょう!!
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「JC会報編集部」では、皆様からの原稿をお待ちしております。レース情報、近況報告、要望、会報を読んでの感想など、どんな話題でも結構です。編集委員が校正して原稿といたしますので、お気軽にお寄せください。(原稿は一部手直しする場合もありますが、ご了承ください)。投稿先は会報編集部まで。よろしくお願いいたします。
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中野JC(ジョイ・サークル)
編纂 中野JC編集部会/発行 中野JC事務局
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