10月12日(日) |
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第17回 西伊豆トライアスロン大会
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11月10日(月) |
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茅ヶ岳登山
月曜開催です。平日お休みの方、お休みできる方はご参加ください!
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11月16日(日) |
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彩湖マラソン & 芋煮会
今年は彩湖でのマラソン大会と連動して恒例の芋煮会を開催します。
http://www.runnet.co.jp/info/a/2008/toda/schedule.html
2キロ、5キロ、10キロ、ハーフと、家族ぐるみで楽しめる大会です。
マラソン申し込みの締め切りは9月30日ですが、定員になり次第締め切りとのことです。
(去年は締切日を待たずに応募を打ち切られてしまいました)
マラソンに参加される方は早めに各自で応募お願いします。
また、芋煮会の参加連絡は斎藤さんまで連絡お願いします。
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12月27日(土) |
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すき焼きパーティ
年末恒例のすき焼きパーティを開催します。みなさん是非予定しておいてください!詳細は後日ご案内します。
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代表からのメッセージ 〜 大島啓文
皆さん、今年は猛暑でしたが、夏休みはどのように過ごされたでしょうか?長期間ゆっくり取れた方、仕事の忙しさに忙殺されてしっかり休めなかった方、遅い休みを秋に予定されている方、皆それぞれと思います。
ちなみに私は一念発起して、お盆休みを利用して東京の自宅から大阪での法事にBike超ロングライドを敢行しました。日本でもようやく、地球温暖化の大きな要因である二酸化炭素の排出低減の認識が高まり、低炭素社会への本格的な取組みが立ち上がろうとしている中、個人レベルで具体的な行動を起こしてみようと考え、車のガソリン消費や新幹線の電力のためのCO2排出を伴う移動の代わりに、自走での移動による低炭素社会への小さな貢献を試みた次第です。皆さん自身や皆さんの周りでも、何か具体的な取組みが始まっていますか?
さて10月はJCの恒例イベントである中野JC杯西伊豆トライアスロンが12日に予定されているのと、喜連さんご夫妻の大変おめでたい日が18日に予定されております。それぞれ個別に案内が配信されておりますが、どちらもJCをあげて盛り上げるイベントですので、皆さん、奮ってご参加ください!
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トレーニングレポート 〜東京・練馬から大阪・堺までバイクロングライドレポート〜
〜From 「宴会チーム」 大島 啓文
ざっと距離を測ると約550km。これまでの経験では、1泊2日で自宅からおきしま荘往復の2日間で330kmが最長なので、今回のチャレンジは、まず第一に無理をしないことをルールに掲げ、1日あたり200km前後を目標にプランした。またできるだけ荷物を少なし身軽で行くことと、夜は生ビールがたっぷり飲めてゆっくり休める場所を確保することを重視し、先日の安田さん主催の甲府バイクライドで経験した『健康ランド宿泊』を活用することとした。
いろいろネットで調べた結果、コースの途中では静岡・浜松と三重・四日市に新しくて気のきいた天然温泉の健康ランドがあることがわかり、ここふたつを宿泊地にすることにした。コースだが、ネットで行き当たる情報の多くは東海道53次を楽しみながら時間を掛けてのコース選択が多かったこともあり、今回の私のように、できるだけ早くゴールを目指すためのコース情報が得られなかったので、土地勘のある沼津以西は、ネットにあるローカル情報をパッチワークのように合わせてコースプランした。アイアンマンJapanのまま手付かずのTTバイク仕様で、果たしてどこまで乗り切れるか直前まで逡巡したが、とにかく西に向かってまっしぐらだから良いかぁ、という安易な思い切りが、結果的にこんなことになろうとは出発前には夢にも思わなかった。
■初日(東京・練馬自宅 → 静岡・浜松温泉、走行時間13時間30分、走行距離298km)
8/13。前日の残業の疲れで目覚ましをセットした5:00amには起きられず、なんと雨音で6:30に目が覚める。寝坊と雨とのダブルショックでいっそのこと今回の出発を止めようかとも思ったが、しばらくして雨も止み、日も射し始め、身支度と腹ごしらえをして7:30amに大幅に遅れて出発。
お盆中とあって車は少なめで、順調に環八、国道1号、横浜、茅ヶ崎、大磯、小田原を進む。ただ暑いこと暑いこと。汗はしたたり落ちるし、ボトルの水はすぐお湯になる。箱根湯本で水と食料を補給し、いざいつもの箱根登りへ。TTバイクでひいこらひいこら言いながら、相変わらずの14kmの登りをやっとの思いで芦ノ湖までクリアー。暑さも手伝いかなりの体力消耗で、湖畔近くのファミリーマートで長めに休憩。
ここからは一気に三島まで15kmの下りなので、リフレッシュして軽快に下ったが、三島市街に到着した13:00前は暑さのピークで路上温度掲示も37℃を指す始末。頭もボーっ・・・としながらも、沼津駅伝トライアスロンでランコースである懐かしい沼津千本浜横の138号線をまっすぐ西に富士川を目指す。
用意したコースマップをこまめに見ながら、国道1号を基本に、海沿いを清水方面に進む。初めてのコースでかつ駿河湾を右に眺めながらのコースはとても新鮮な反面、ゴールの浜松までまだまだ100km以上ある計算。途中、補給と仕事の電話で20分も使い、夕方16:00にようやく静岡駅前にたどり着いたときは、メーターは199km。国道1号の案内も浜松60kmと出ているし、当初プランの250kmと10kmの誤差かと思いきや、ここからが初日の死闘だった。
国道1号は静岡から浜松まで、海を離れ内陸をアップダウンを繰り返しながら西を目指すが、今回TTバイクなのでできるだけフラットコースを高速巡航で進みたかったので、ネット上で見つけた150号線を選択。これは確かにフラットだった、が、実は御前崎をぐるっと経由するので国道1号より35kmも余計であることが後からわかった・・・。出発前の距離は国道1号で図ってしまっていたのだ。
それもあとの祭りで、18:30にもなるととっぷり日が暮れ、田舎の国道に街灯は無く、たまに行きかう車のヘッドライトに照らされながらひたすらひたすら西へ30km。
20:45、ようやく待ちに待った天竜川を越えて、目的地である浜松天然温泉健康ランドに21:00丁度に到着。メーターを見ると、な、なんと298km!出発遅れと距離見積もりミスが響き、予定よりプラス2時間、距離もプラス50kmの超ロングランで初日を終えた。
かなり疲れていたのでよたよたしながら温泉につかり、そうはいっても締めくくりの生ビールは格別を超えた味で、40分で一気にジョッキ4杯+カレー+うどんを平らげ仮眠室で泥のように眠った。
■二日目(静岡・浜松 → 三重・四日市、走行時間7時間30分、走行距離154km)
8/14。昨晩の疲れも相当残っていたが、なんと空腹で目が覚め、朝からたっぷり朝食を摂り、9:00に2日目のゴールである三重・四日市目指して出発。
この日も背中に刺さるような日差しの中、浜松スタート直後に『名古屋101km』の3ケタの距離表示に出だしから少々がっくりきた。すごく先の名古屋をいきなり101kmと言われると、ガッツも沸きにくい。浜名湖を過ぎて、沿道に魅力的なうなぎ屋をたくさん見つけるが、残念だが先を急ぐので止まらず進んだ。
国道一号は浜名湖から名古屋に向かうのに内陸に入るが、その時にいくつかのアップダウンがあるのだが、途中、上半身裸でボディービルダーよろしく凄い身体をしたマウンテンバイクのお兄さんと挨拶を交わし(体脂肪落とすためにバイクライドしているらしい・・・)、やがて豊橋に差し掛かったところで佐野君を思い出し、このあたりでトレーニングしていたのかぁ、と、彼をしばし偲んだ。
そして岡崎市へと炎天下の中バイクを進め、前日以上に暑いので、約90分毎にコンビニでカップ型ロックアイスと水で水分補給と冷却をする。ハンガーノックも心配し、途中のファミリーマートでは名古屋地区限定の冷やしきしめんをお腹にかきこむ。気のせいか、西に行くにつれて、コンビニの店員さんが声をかけてくれたり、その先を案じてくれたりと、少しずつフレンドリーになっているように感じた。
名古屋市内直前に桶狭間の古戦場跡を横目で見て、ようやく名古屋まできたことをちょっと実感しながら、14:30頃名古屋市内に到着。有名な片側5車線のだだっ広い国道を西日に向かってゆっくり真西に進みながら、四日市まで40kmの標識に、あと2時間で今日の温泉とビールかぁ、といよいよゴールを間近に意識し、木曾川の長い橋を渡る。
引き続き国道一号を進み、ラスト5km地点で最後の補給として、温泉のあとのビールまで我慢できるだけの必要最低限の水を摂った。(喉カラカラでビールを飲みたいので。)
この日宿泊のゆーゆーかいかんは、土日休日は夜になると地元の劇団を呼んで公演があるとのこと。温泉上がりにレストランでしばらくくつろいでいると、時代劇風の公演と、それに続いて梅沢富美男をそっくり真似たような唄あり、踊りありの演目。それをつまみに明日に備えて生ビール5杯、カツ丼、うどんなどBeer&Carbo
Loadingをしっかりおこなった。
■三日目(三重・四日市 → 大阪・堺、走行時間7時間、走行距離152km)
昨晩もぐっすり寝られ、体調としては比較的良い感じで目覚めた。さすがに三日目になると脚も重いかと思ったが、ことのほか軽快で、普段ありえないたっぷりの睡眠が良いのか、はたまた温泉が良いのか、何が功を奏しているのかはわからなかったが、少なくともゴールまでたどり着けそうな体力と気力は漲っていた。
ありがたいことにこの日も快晴、を通り越して灼熱。でも個人的には、雨が降るくらいなら灼熱のほうが歓迎。9:00にゆーゆーかいかんを後にして、まずは国道一号亀山を目指す。最終日のコースは、四日市から京都まわりで大阪の北側から入るか、はたまた三重・奈良・大阪をまっすぐ西に横断するか最後まで迷ったが、交通量と信号を避けたかったので、アップダウン覚悟で後者のストレート横断コースを選択。
TTバイクなので、地図上極力ストレートに西に向かえるコースを選んだので、国道25号を西に向かい、途中から163号で一気に大阪を目指す。入ってまもなく地元のサイクリスト2名のツーリングに会い、軽く挨拶を交わしながらもBIKEをまじまじと見られていたので、きっと『このコースに何でCerveloのTTバイクなんだろう、この人は・・・』という無言の質問を背に受けた気がした。
覚悟していたアップダウンに反して、前半は真西に伸びる直線道路を、ほとんど車と信号がないのを良いことにガンガン踏んだ。ZIPPのホイールの相乗効果も手伝って、併走するローカル電車と抜きつ抜かれつの展開をしながら43.4km/hの高速巡航で小一時間走り抜けられたのはとても爽快だった。あっという間にこの日の50km地点あたりまで到着。伊賀上野城を左手に見て、早めのお昼で以降コンビニが無い可能性を恐れて多めに赤飯おにぎりとPower
Barを頬張ったのだが、あまりに詰め込みすぎたのが良くなかった。次に待ち受けるなが〜い上りで苦しむことになる。
木津川に沿って奈良を目指しさらに西に向かうのだが、なんと先の見えない国道特有の真っ直ぐの長い上りが3つも4つも待ち受けていた。それでも途中一瞬京都府に入った時、ようやくここまできたなぁーとしばしペースを落とし感慨にふける。
木津川は夏休みのキャンプやバーベキューでにぎわっており、川遊びやボートで渓流下りを楽しむ子供たちの楽しそうな声がこだまし、河原にたくさん設営されたテントやタープのキャンプサイトが、国道から見下ろすとまるで小さな花のように賑やかに咲き並んでいた。いくつものキャンプサイトをやり過ごした後、奈良に向けていよいよ下りが始まり、暑さは連日どおりピークに達しているが川沿いを軽快に重めのギアで踏んでいく。ほとんど車の往来が無いので、本当に気持ちよく奈良に向けて進んだ。
山岳コースを抜けるともうそこは奈良の入り口。天理・・・24km、大阪・・・60kmの表示に、いよいよあと一息。順調に来たこともあり、ややペースを落として大阪市内を目指す国道25号に入った。予定時刻を上回っていたので、せっかくなので法隆寺にしばし立ち寄って、今回のトレーニングで初めて(ほんのちょっとだが)観光を楽しむ。改修中だったこともあり、思ったほど観光客のに賑やかさはなかった。
法隆寺の後は、交通量の多い市街地を抜けて大阪を東から堺に入るため、王寺、藤井寺を抜けていよいよ大阪府に入る。ここまでくるとゴールまで5km。見慣れた風景に自分がBikeでそこにいることになんだか不思議な感覚になりながら、無事ゴールに到着した・・・。
初日の予想外の目論み違いはありながらも、一度もパンクやメカトラブルなどのアクシデントも無く、天候にも恵まれすぎるほど恵まれ、終わってみれば非常に充実した超ロングライドだった。
今回興味深かったのは、補給は大抵ファミリーマートを使ったのだが(店内にイートインのスペースがあるので)、西に行けば行くほど店員さんがフレンドリーに声をかけてくれる頻度が増えたことだ。三重を過ぎてからは『どこからきたの?』とか『この暑いのにどこまで行くの?』など、ものめずらしく、いわゆる近所のおばチャン的なコミュニケーションをしてくれる。加えて、ご当地商品も意外と魅力的で、これらを追っかけていくだけでも補給の楽しみも増した。
また健康ランドの利用価値も高いこと高いこと。うまく使えば、Bikeロングライドには経済的にも利便性も、とても使い勝手が良いと思う。
なかなか大阪のような遠方まで一緒に行くプランを共有できないとは思うが、いつものトレーニングと趣向を変えて、半分旅行を兼ねた遠方への移動を、トレーニングを兼ねてプランするのも充実感があっていいなぁというのが総括した感想であった。
興味がある方、今度は山形までの500kmを2泊3日の連休でご一緒しませんか??
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クラブの皆さんが活動にあまり参加できる状況でない昨今でありますが、会員である以上、どのようにお過ごしであるか、いろいろ知りたいと思っています。
というよりは、クラブの仲間同士ですから、知り合うべきでしょう。
だから、せっかく立ち上げたホームページの閲覧、そして掲示板を大いに利用して、コミュニケーションをとりありましょう!!
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中野JC(ジョイ・サークル)
編纂 中野JC編集部会/発行 中野JC事務局
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