10日(日)7:00〜15:00 サイクリング・大垂水峠〜甲武トンネル〜養沢渓谷(大和陸橋集合)
29日(金)〜31日(日) 西伊豆トライアスロン大会直前合宿(西伊豆戸田村井田)
◎ 来る10月12日に開催する「第12回西伊豆トライアスロン大会」に出場する選手エントリー作業が進行しています。今年も関西や中部圏からアイアンマン・レベルの強豪が参加を申し込んできています。われらJCのホープであり、ディフェンディング・チャンピオンの大入君の活躍を期待したいところです。
◎ 本大会の、JCメンバーの出場参加申し込み期限は8月末です。早めに参加手続き(参加費の納入)を行ってください。また役員ボランティアの参加も募っており、JC皆さんのご協力を期待しています。
◎ 今月2日〜4日にかけて行う予定だった夏合宿を延期し、29日〜31日に大会直前合宿として行うことにしました。奮ってご参加ください。
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★ ホームページ公開記念シリーズ
私の健康法
〜from 後藤 明子
かれこれ14年前ことですが、大学生のときに好きな人が出来ました。ある時、彼から「太ったんじゃない??」と言われ、ショックで、ダイエットを始めました。一日、軽く1食。朝食のみ。油抜きの和食中心。間食は無し。
バスケットボールの体育会に所属していたので練習は週5日間あり、お腹が減っているけれど、運動すればもっと痩せると思って、一生懸命に動きました。頭の中は常に痩せたい、ということだけ考えていて、みるみるうちに頬がこけて、部活帰りの電車で窓ガラスに映る、痩せていく自分の姿にうっとり大満足していました。そのうち拍車がかかって、ベスト体重よりも激減し、親にも友達にも、どうしたのか? と心配される程。食べ物を口にするのもためらうようになっていて、拒食症になりかけていました。あの時は、心も身体もかなり不健康だったと思います。健康的なダイエットがあったのでしょうけれど、すぐに痩せたい! という命がけのダイエットに挑戦していた学生時代でした。
健康って、ささいな事がきっかけでくずれてしまうものなのだ、と実感しています。あの時、どうやってその状態を脱したかはすっかり忘れてしまいましたが、きっと、彼にも振り向いてもらえず、いったい私は何をやっているのだろうということに気が付いたのでしょうか。
今は、これといって健康のために特別、気をつけていることはないですが、心がけとしては、◆一日必ず3食は摂ること ◆9時以降の飲食は控える ◆甘いものは摂りすぎない ◆水分をたくさん摂る ◆エスカレータより階段を使う ◆よく寝ること ◆旅に出てリフレッシュする ◆心から、お腹から笑えるような出来事をつくる、といったことです。あとはリラックスして日々過ごせれば、心身共に健康でいられるのではないかと思っています!
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★ はじめまして
〜from 松本 憲治
はじめまして、このたび、中野JCに入会させて頂くこととなりました、松本 憲治といいます。これから、よろしくお願いします。
はじめに自己紹介からさせて頂きますと、年齢は今年で28歳、職業は公務員(海上保安庁で事務をやっております。)、出身地は広島県広島市です。趣味は体を動かすことや、飲み会等も結構好きです。(今度、よろしくお願いします。)ちなみに、トライアスロンは過去1度参加したことがあり、全くの初心者ですが、これから機会があれば、どんどん参加していきたいと思っています。東京へは今年4月に広島から転勤してきたのですが、以前、出張で一度来ただけで、地図はもちろん、地下鉄の乗り方もまだ怪しいといった状況です。広いはずの東京が、なんだかすごく狭い世界に感じるのは私だけでしょうか? おまけに、車も広島の実家に置いてきたため、現在、休日も含めての居場所は職場(仕事がチンプンカンプンなため)又は中野サンプラザのスポーツクラブに限定されております。そんな中、中野JCに入会したきっかけは、同スポーツクラブで、島田先生のスイムレッスンを受け、皆さん楽しそうに泳いでいるのを見て、なんとなくやっぱり、"スポーツっていいなー"と思ったからです。中学、高校と野球をやってきて、それ以降、スポーツとは無縁だったため、これから皆さんと楽しく、練習会等に参加させて頂ければと思っています。
いろいろと解からないことがあり、ご迷惑をおかけするとは思いますが、皆さんと楽しくやっていこうと思いますので、よろしくお願いします。
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★ 英国からのメッセージ
〜from 今井 達也
ロンドンに引っ越して、ようやく1ヶ月が経ちました。
先週、予定日より3週間ほど早く7月17日に長男が誕生しました。海外での出産ということで不安も大きかったけど、母子ともに健康でほっとしています。名前は海翔(かいと)です。是非、ロンドンへ見に来てください。>>写真へのリンク
ロンドンは公園がたくさんあり、自分の家のそばにも、周回約5Kmの公園があるので、RUNの練習環境は恵まれています。現在、プールを開拓中といったところですが、しばらくは育児にも追われそうです。
イギリスにはフルのアイアンマンはないのですが、ハーフのレースが8月末にあるので、申し込みました。ただ、こちらではとても人気があるようで既にWaiting
Listです。今年、フルは無理そうですが、ヨーロッパにはフルのアイアンマンが、ドイツ、スイス、オーストリア、スペイン、フランスと5大会もあるので、これから楽しみです。もし参戦される際は是非ご連絡ください。
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宮古島日記 後編(レース当日)
〜from 田宮 香菜子
7月号の続編です。さあ、田宮さんがゴールします・・!
4月20日(木)
朝4時に起きる。4時半に朝食をとり、5時半に送迎バスに乗る。会場に着き、ナンバリングをして、バイクをセッティング。ウェットスーツを着て、トランジッションバッグを預ける。そしてスイムスタート地点へ「ピピピピッ」入場。
<スイム>
今年はレスキュー対策&バトル対策でコースが変わり、スタート位置も<エリート・1時間以内・1時間以上>の3つのエリアに分かれて出発の合図を待つ。「ここで村上君と頑張ろうねー!」と声を掛け合い、それぞれのポジションへ・・・。7時半、スタート! 心配された台風の影響はほとんどなく、無事に海へと泳ぎだす。
陸に上がってタイムを見ると、前回と同じくらいかなー、まずまず。シャワーは後から来る人の邪魔にならないところを陣取り、ゆっくり浴びる。頭・顔・身体についた海水がちゃんと取れたところで、トランジットバッグを受け取りテントへ。着替えて、ゼリーで補給して、日焼け止めを塗って・・・トランジット10分を目標にしていたけど、テントを出るところで10分経ってしまった! またのんびりしすぎちゃった。3分オーバーでバイクコースへ出る。
<バイク>
あれよあれよと抜かれていく〜! と思ったら、同じようなスピードで走っている人が結構いるのにびっくり! もしかしたら、私、速くなったかしら〜と、気を良くして乗る。村上君にはいつ追い抜かれるかな〜と楽しみながら走る。30kmくらいからキョロキョロするが、なかなか追いつかれない。トランジットでもう抜かれてしまったかな、それともスイムでアクシデントでも? 肩を痛めていたから大丈夫かなと考えながら走る。
と、60km付近、坂道をもうすぐ上がり切るという所で、お尻にゴツゴツとしたイヤ〜な感触が・・・。恐る恐る後ろのタイヤを見ると、あーやっぱりパンクだ。停止。
歩道で修理を始めると、応援のおじいちゃんが2人寄ってくる。一人が「手伝おうか?でも、そうしたら失格か?」と声をかけてくれた。「失格になるのはトップだけで、私なんかは何も言われないですよ、きっと。でも自分でできるから大丈夫ですよ。」と答える。と、そこへ村上君が。止まってくれて、大丈夫? と声をかけてくれた。大丈夫と答えて、先に行ってもらう。こんな形で先をこされてしまった。でも、無事で良かった。その後もおじいちゃんとおしゃべりをしながら修理する。レース後、知人にパンクの話をしたら、パンクを直しているのにすごく元気な女の子がいたけど、もしかして・・・?と言われた。たぶん私! ひとり黙々とやっているとめげてしまうけれど、おじいちゃんがいてくれて、楽しくパンク修理ができて励みになった。私のタイヤはWO、チューブを取り替えるまでは早かったけれど、携帯ポンプでは空気がなかなかいっぱいにならない。このくらい入れば大丈夫かな〜と思ったところに、ちょうど見回りのスタッフが来てくれて、空気圧の調子を見てくれた。あと10kmくらい先にバイクメカニックがあるから、そこでちゃんと入れられることを教えてくれた。15分のつもりが30分。できた!
おじいちゃんにお礼を言って出発! と思ったら、おじいちゃんが一言。「チェーン外れてない?」見ると、前のチェーンが外れている。あらま〜。ドジを笑ってごまかし、直して、今度こそ最後のお礼を言ってコースに戻る。道路の反対側にいた応援の方々10人くらいが「いっぱい休んだからばっちりだねー!!」などと声をかけてくれた。あら、見られていた。温かい応援に涙が・・・。バイクメカニックではスタッフの方が空気を入れてくれて、走り出すときはサドルを押しスピードに乗せてくれた。わーい、かっこいい! パンクのロスタイム40分くらい、調子が良かっただけに元の調子に戻すのが大変で、気持ちが萎えそうになったけれど、皆に親切にしてもらったことを考えたら不思議と頑張れた。
<ラン>
ロングに出るときにいつも目標にしているのが、トップがフィニッシュする前にランをスタートすること。宮古島大会のようにランが往復のときは全選手とすれ違えるのが楽しいし、励みになる。トップの走りも見られるし。トランジッションのテントの中でアナウンスに耳を傾けると、トップはあと1〜2kmのところにいるらしく、どうにか間に合いそうと思ったらついのんびりしてしまい、テントにいた友人と記念撮影。トランジットはやっぱり10分以上かかってしまった。走り出してまもなくトップがフィニッシュ、花火が上がる。私がここに戻ってくるのは5時間後かな、とのんきに考える。
ランはウルトラマラソンに向けて、前回よりもだいぶ走っているし、けっこう走れるはず、と思いながら調子よく走り出す。が、2kmくらい走ったところで、異変が・・・足が痛い! 日差しが強く、じりじりと音が伝わってくるように、ふくらはぎを太陽が焼きつける。体内から出る熱と合わさって、まるで火傷にお湯をかける感じ。日焼けが痛くて走れない! 軽い熱射病にもなっているかも。「エイド以外は歩かない」といつも頑張ってきたけれど、今回はそんなこと言っていられない、と堪忍して歩いた。戻ってくるトップの方の選手もかなりつらそうだ。風が吹いているときや、日陰に入ると少し走れるようになる。きっと日が沈んだら走れる、そうしたら勝負だ! と考えると楽になった。エイドごとにスポンジで日焼けを冷やすうちに走れるようになってきた。15kmくらいの所で村上君とすれ違い写真を撮り合う。
待望の日が暮れたけれど、今度は太ももの後ろ側が筋肉痛になってきた。ここがつらくなるのは初めて。バイクで頑張ったからかな〜、ちょっと頑張りすぎたかな。ペースも上がらない。でも、もう歩かない、ゆっくりでも走る。暗くなってもたくさんの人が応援してくれている。あの東平安名崎で会った店の人も名前を呼んで応援してくれた。高校生の男の子たちが両脇にずらりと並んで、ビクトリーロードのようなものをつくってくれて、気持ちを盛り上げてくれた。行きに応援してくれた人が帰りにも同じ場所で応援してくれている。5時間も6時間も・・・たぶんそれ以上の長時間、応援を続けてくれていると思うと、頑張らなくちゃと自然に力もわいてきて、自然に涙も出てきちゃう。
13時間24分、フィニッシュ! ゴール後、またまたインタビューされる。(ネット中継で放映されたとのこと。)沿道の方々やスタッフ、ボランティアの方々の声援がとても温かく、ありがとうと伝えられて良かった。タイムは前回よりも1時間くらい長くかかって、つらいところもあったけれど、いつも以上に感激した思い出深いレースとなりました。
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★ 野辺山100キロ!
〜from 村上 泰史
野辺山100キロにチャレンジして来ました! 今回アシストしてくれた田宮さんは2回目で、昨年は80キロまで走っているウルトラランナーです。私も前に50キロの部は走ったことがありますが、ペース配分を誤ってボロボロでゴールした経験があるので、今回はスピードを抑えぎみに走ることにしました。
前日の受け付けを済ませてメーカーのブースを見学していたら、ワコールのブースに顔見知りの営業の人を見つけたので、今回はCWXで走ると伝えたら喜んでくれました。ついでに体の寸法調査に協力、そしたら「"トライアスリート"はいい体していますねー」と言われ、営業トークとはいえ気分を良くして宿に戻りました。
ペンションには田宮さんと昨年お世話になったグループが先に来ていました。昨年のエピソードなど話しながら交流を深めつつ情報収集もして、楽しく食事をしました。明日朝5時スタートだから3時に朝食にしましょうと決まり、我々は部屋に戻り、レースの準備をしてミニ作戦会議をしてから床につきました。
レース当日、朝の気温5℃ぐらいで日中でも9℃までしか上がらない模様。雨も午前中はもつけど午後から崩れて、夜には完璧に雨になると言っている天気予報見てテンション下がりぎみです。田宮さんは「楽しまなくちゃ」とやる気満々です。我ながらだらしない! ウオームアップクリームを全身に塗って、防寒用のビニール袋、補給食などを持ってスタート地点へ移動しました。空は今にも雨が降り出しそうです、外気もむちゃくちゃ冷たいです。なんだかんだしているうちに、あっと言う間にスタート時刻、先が長いのでゆっくり走りました。最初の5キロは37分ぐらいでほぼ予定通り、10キロ過ぎた所から林道のトレイルランの始まりです。寒いこともあって早くも股関節が痛みだしました。ウルトラは身体が柔らかくないと駄目だよとアドバイスを聞いていたので、普段ほとんどしないストレッチをしまくっていたから、筋をのばし過ぎたみたいです。田宮さんに励まされ悪化しないよう走りました。
20キロのコース最高地点(1910メートル)を通過しました。ここからはしばらくの間、下りですが、足もとが砂利のため気が抜けなくて大変でした。30キロ過ぎた辺りからお日様が顔を出してきて気温も上がってきました、暖かくなったら股関節の痛みも消えてきて俄然、元気が出てきました(記念撮影する余裕も)。35キロの稲子湯(着替えポイント)まであと少し、気合いを入れて歩きます。4時間30分ほどで到着。10分で出ると決めて、補給食を腹に流し込みます。ここから少し登った後は野辺山名物の下り坂(12〜13キロ)です。一気に下がるので、ここで足をやられる選手が多いと聞いていたのでペースを抑え気味に、歩道にある芝生の上を選んで走りました。途中42.195キロ地点を5時間30分ほどでクリアーし、50キロの関門(7時間)を目指しました。やはり乳酸が溜まりだしてペースが上がりません。田宮さんも少し元気がなくなりました。50キロ手前で、ちょっと油断した時に足を捻ってしまいました。軽い捻挫で痛みも我慢できそうなのでそのまま走りました。
50キロ関門には6時間30分かかりましたが、田宮さんが昨年よりは15分早いからがんばろうと言ってくれます。
入念にストレッチして、おにぎり3個食べて58キロの着替えポイント目指し出発! ここの区間はコースの中では比較的アップダウンが少ない(あくまで普通の大会に比べて)区間ですが、単調で気持ちが切れてしまう区間でした。58キロ地点で時計を見ると71キロの関門は間に合いそうだけど、あまり時間に余裕がなくなっていました。71キロ関門(10時間15分)まで気合いを入れなおしました、関門に行けば蕎麦のサービスがあるので"蕎麦を食べよう!"を合い言葉に、田宮さんもがんばります。地元のおばあちゃん達の私設エイドが背中を後押ししてくれました。71キロ関門には20分前に到着しましたが、残念な事に楽しみにしていた蕎麦がもうなくなっていました。「えーっ!!」と思わず声が出てしまいました。予定外でここから始まる野辺山100キロ最大の難所、馬越峠(1620メートル)があるからです。ここでエネルギーを満タンにしないと峠を越えられないので、仕方なくエイドにある食べ物をお腹に詰め込みました。71キロの部はここでゴールでしたので、ここから走り出すのは少し優越感(みんな止めればいいのにと思っていたかも)があり、元気も出てきます。
71キロ地点を出ていよいよ"馬越峠"。峠の関門は11時間30分なのでペースを計算したら、登り口までがんばって走って、峠に入ったら全部歩いても間に合う事がわかり、「馬越が越えられるー」と一安心。田宮さんは歩くのが早くて、着いて行くだけで息が上がります。私は普段歩かないから、歩くのが下手くそなのです。
仕方なく走って先行して、歩いて追いつかれたらまた走る、これを繰り返しました。「こんなところで何故インターバルしなきゃなんないのかなー」とブツブツ! かなり良いペースだったみたいで最大の難所を余裕でクリアーしました。ここが79キロの関門・馬越峠。山頂で記念撮影、補給、トイレなどやっていたら抜いて来た人達がやって来て、素早く出て行きます、なんでそんなに急ぐのかなーと疑問に思っていたら、田宮さんが何やらコースマップを見て時間を計算しています。「やばいよー???ここからキロ7分で行かないと87キロの関門を通過出来ないよー」と言います。かなりやばい時間。考えても始まらないので下りを全開で飛ばします。コースも一杯に使って最短ルートで突っ走りました。80キロ走ってきたのに足が良く動いてくれました。キロ5分ペースで下り、また先行した人達を追い抜いて87キロの関門に無事たどり着きました。ここでうどん(めちゃくちゃ美味い)を食べてストレッチしました。残念だけど残り13キロをキロ7分で走らなくてはゴール出来ないので我々の足ではもう無理と判断しましたが、来年につなげるためにも行ける所まで走ろうと言うことにしました。ほとんどの選手はここで収容車に乗ってしまいました。ここまで来たら制限時間いっぱい使ってやるぞー! 最後まで粘るぞー! と二人で吠えて走っていました。気がついたら最後尾になってしまい、後ろから車がついて来ます。
野辺山は最後の最後まで登りがありますが、ここで歩くと車に申し訳ないなーと思い、痛みに耐えて走りました。今大会ラスト8キロが一番まじめに走っていました。二人が通過したあと、エイドがすぐに片づけられていきます、もうゴールできないとわかっているから、なおさら申し訳なくて、心のなかで"ごめんなさーい"と叫びながら走ります。真っ暗になって車のライトを頼りに走り、ラストで2人抜いて最終走者から脱出したところでタイムアウト! 回収車が寄ってきてお疲れさまーのかけ声とともに14時間のレースが終わりました。走り終わって、悔しさよりも最後まで諦めなかったことに満足しています。来年の10回大会は絶対に完走します。
以前は、ウルトラ100キロなんて何が楽しいのかなーなどと思っていましたが、今回走ってみて、とても奥が深いスポーツだとわかりました。
◎追伸、このたびアシストしてくれた田宮香菜子さんと11月30日(日)に結婚します。アドベンチャーな二人ですが、これからも宜しくお願いします。
村上さんと、宮古島ゴールの田宮さんがもう直ぐ「二人のゴール」です。 おめでとうございます。〜編集部
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シリーズ第18回 "枝豆"
〜from 木村 志乃 |
ビールが美味しい季節になりました。とりあえずのおつまみには枝豆をぜひ!
やっと暑い夏がやってきました。仕事をして汗をかき、スポーツをして汗をかき…。やっぱり1日の終わりには、喉ごしのよいビールが飲みたくなりますよね! そして、ビールを引き立てるちょっとしたおつまみに、まずは"枝豆!"という方も多いのではないでしょうか? さっと茹でられますし、最近では簡単な冷凍の枝豆も出回っています。そんな大活躍の枝豆は、未成熟な大豆を枝ごと収穫したものです。しかし、大豆は豆類に、枝豆は野菜類に分類されます。子供と大人で全く違う分類になってしまうのですが、今回は枝豆の効果について調べてみました。
枝豆に豊富に含まれる"葉酸"がすごいのです!!
枝豆の栄養学的な最大の特徴は"葉酸"が多いことです。枝豆の葉酸は100g当たり320μg(成人1日当たりの所要量は200μg、妊婦さんは400μgです)、ほうれん草、ブロッコリーを抜いて野菜類で最も多いのです。さらに葉酸は水に溶けやすい為、一般に茹でると半分に減ってしまいますが、枝豆の場合はさやのまま茹でるため、2割ほどの減少にとどまるので摂取効果も抜群なのです。
さて、この葉酸は妊婦の方々が二分脊椎など胎児の先天異常のリスクを減らすため、厚生省で"妊婦さんの葉酸摂取"をすすめておりますが、他にも葉酸が不足すると"悪性貧血"が起きることが昔から知られています。最近では、この葉酸の不足が心筋梗塞や狭心症などの心疾患のリスクになることがわかってきました。詳しい作用は少し難しくなるので省略させていただきますが、葉酸が不足すると動脈硬化が起こりやすくなるためです。ですから、心疾患などの最大原因"動脈硬化"を予防するのには、コレステロールを含む食品を控えるだけではなく、葉酸の摂取も考え、枝豆などの緑黄色野菜を摂ることが重要になってくるのです。さらに、葉酸には大腸ガンをはじめとする各種のガン、うつ病、アルツハイマー病などを予防する効果が期待されています。
枝豆とビールが仲良しの理由
さて、すっかり夏の風物詩になっています"枝豆とビール"ですが、この組み合わせが良いのは、味の相性、簡単さだけではないようです。実は、枝豆に豊富に含まれているアミノ酸が、アルコールの分解で疲れている肝臓の働きを回復させる働きがあるからです。そして、枝豆のビタミンC、ビタミンB1はアルコールの分解を促進させたり、夏バテの症状を回復させたりする働きがあります。ちなみに、枝豆が大きくなると"大豆"になりますが、大豆にはビタミンCは含まれていません。これが、枝豆が野菜に分類される特徴の一つです。枝豆は、暑さによるビールの飲み過ぎでオーバーワークぎみの肝臓をサポートして、さらに夏バテを回復させる、私たちの力強いサポーターなのです。
こんな効果がいっぱい、「さや」の中に詰まっている枝豆。今年は、枝豆の見方が変わりそうです。ちなみに、塩を入れた熱湯で5分茹でると、美味しくなり緑が鮮やかになるそうです! この夏のちょっと1品に、枝豆はいかがですか?
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クラブの皆さんが活動にあまり参加できる状況でない昨今でありますが、会員である以上、どのようにお過ごしであるか、いろいろ知りたいと思っています。
というよりは、クラブの仲間同士ですから、知り合うべきでしょう。
だから、せっかく立ち上げたホームページの閲覧、そして掲示板を大いに利用して、コミュニケーションをとりありましょう!!
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「JC会報編集部」では、皆様からの原稿をお待ちしております。レース情報、近況報告、要望、会報を読んでの感想など、どんな話題でも結構です。編集委員が校正して原稿といたしますので、お気軽にお寄せください。(原稿は一部手直しする場合もありますが、ご了承ください)。投稿先は編集部長 小林まで。よろしくお願いいたします。
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中野JC(ジョイ・サークル)
編纂 中野JC編集委員会/発行 中野JC事務局
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